海外進出した企業まとめ【自身の海外進出の参考に】

海外進出した企業まとめ【自身の海外進出の参考に】

吹き出しアイコン

海外進出したいけど、その前に実際に海外進出した企業について知りたい!

海外進出を成功させるにはどうすればよいの?

今回はこのような方のための記事になります。

「生き残るにはグローバル進出以外に道はない」

2021年4月8日に行われたファーストリテイリング(ユニクロ)の決算説明会で柳井正会長兼社長が上のように述べ非常に大きな話題になりました。

今後、10年20年と生き残る企業にとってグローバル進出は最重要の解決課題となります。

この記事の内容

  • 海外進出に成功した企業一覧
  • よく選択される地域と選択理由
  • 海外進出に踏み切った理由

海外進出に成功した企業

海外進出に成功した企業

海外進出に成功した企業は以下のような企業があります。

  • ファミリーマート
  • 味の素
  • ファーストリテイリング

それぞれ詳しく見ていきましょう。

ファミリーマート

ファミリーマートは、1988年にはじめての海外として台湾に進出しました。

以後、アジア7地域にファミリーマートブランドを展開し続けています。

2020年8月時点では

  • 国内店舗数は16,634店舗
  • 海外店舗数は8,141

を展開しています。

台湾の3,056店舗を中心にタイ、ベトナム、マレーシア、フィリピン、中国などアジア地域に多く出店しています。

ファミリーマートの海外進出成功理由は「生産性」にあります。

生産性改善のため、ファミリーマートは採用に力を入れてきました。

具体的には

  1. アジア地域での人材採用においてリーダーを任せられそうな人材で、マルチタスクが出来る人材を見つける
  2. そしてそのリーダーを中心に他のスタッフにもマルチタスクで生産性が上がるよう教育する

の二段階手法で現地社員を教育し、生産性を改善したことが成功の要因です。

 

味の素

食料品を扱う同社にとってグローバルへの進出&販路の拡大は喫緊の課題でした。

1917年に初めて海外進出でニューヨーク事務所を開設。

現在ではヨーロッパ・アフリカ、北米・中南米、そしてアジアを中心に30の拠点、130を超える国・地域でグローバル展開を行っています。

 

味の素が世界で成功した要因はまず人口の多い国・地域で進出したことでした。

同社社長の寺本氏は

食品を扱うので、進出する先は人口の多い国や地域となります。

2016年のパキスタン進出で、人口1億人を超える国はすべてカバーしましたが、海外事業は決して容易ではありません。

難しい点があるのも事実です

引用:https://blog.global.fujitsu.com/jp/2017-07-11/01/

と語り、人口が多い国への進出を積極的に行ってきたことが伺えます。

 

ファーストリテイリング

冒頭にも紹介したユニクロのファーストリテイリングは

服を変え、常識を変え、世界を変えていく

をモットーに積極的に海外進出を進めています

ファーストリテイリングは2001年にロンドンに海外の第1号店舗をオープン。

その後、中国には2002年に上海で初めて進出しました。

その後も欧米やアジアに展開し、20年2月末のユニクロ事業の世界店舗数は2242店舗にまで拡大しています。

 

実績面では2019年8月期の決算以降、ユニクロ事業の海外営業利益が国内部門を上回っており、まさに海外進出の成功事例と言えるでしょう。

 

海外進出した企業はどこの地域への進出が多いの?なぜその地域を選択したのか

海外進出した企業はどこの地域への進出が多いの?なぜその地域を選択したのか

一口に海外進出と言っても進出先にはアメリカ、アジア、ヨーロッパ、オセアニア、アフリカなど様々です。

どの地域が人気でまたそれはなぜなのでしょうか?

海外進出先としてはアジアが圧倒的に人気です。

なぜアジアが人気なのか

アジアが人気の理由としては

  1. 人件費の安さ
  2. マーケットの拡大
  3. 日本との時差が少ないこと

などが挙げられます。

そもそもなぜこれらの企業は海外進出したのか

そもそもなぜこれらの企業は海外進出したのか

「そもそも海外進出する必要が有るの?」とお考えの方のためにこれらの企業が海外に進出した理由を紹介します。

多くの企業が海外に進出する理由となっているのが以下の3つです

  • 国内マーケットの縮小  
  • 現地企業との連携
  • 人件費の削減

国内マーケットの縮小

多くの企業が海外進出する理由の一つが人口減少による国内マーケットの縮小です。

厚生労働省の人口動態統計によると日本の人口は長期の人口減少過程に入ると予測されています。

具体的には

  • 2026年に人口1億2,000万人を下回った後も減少を続ける
  • 62048年には1億人を割って9,913万人となる
  • 2060年には8,674万人になる

と推計されています。

つまり、日本国内のみを相手にしていると2060年には売上高が現在の75%ほどにまで減少してしまうということです。

このことは、ゴーイングコンサーン(継続企業の前提)を掲げる企業にとって由々しき問題です。

そのため、より大きなマーケットを求めて海外への進出が進んでいるのです。

 

現地企業との連携

続いて、海外進出の理由となるのが現地企業との連携です。

海外から材料を輸入して製品を製造する企業にとって現地企業との連携は製造コストを下げるための有効な手段となります。

海外の企業との業務提携、或いはM&Aによる買収などによって製造コストの削減、コストインパクトの大きい部分の内製化などを行えば営業利益率を上げることができます。

このように、より効率的なオペレーションを求めて海外進出する企業も多いです。

 

人件費を安くすませるため

企業が海外進出する理由の3つ目はなんと言っても人件費でしょう。

アジア地域では日本に比べて圧倒的に人件費が安いです。

例えば、タイの最低賃金は一日当たり336バーツ(1080円程度)であり、日本のそれに比べると圧倒的にやすいです。

海外からの製品輸送費を考慮しても企業にとって十分にプラスとなります。

また、国によっては外資系の企業を誘致するため経済特区を設けている国が有ります。

こうした国の特区に進出すれば人件費を含めその他諸々の優遇を受けることができるため企業にとって魅力的な選択肢となっているのです。

 

まとめ

今回の記事は

「海外進出を成功させるにはどうすればよいのか?」

「そもそも海外進出しなければならない理由は何なのか?」

という方に向けて、

  • 海外進出に成功した企業一覧
  • よく選択される地域と選択理由
  • 海外進出に踏み切った理由

について解説しました。

 

海外進出した企業の中には

  • ファミリーマート
  • 味の素
  • ファーストリテイリング

など多くの成功事例が有りました。

 

海外進出先としては現在のところ

人件費の安さ

マーケットの拡大

日本との時差が少ないこと

を理由としてアジアが圧倒的に人気です。

 

多くの企業が海外に進出する理由となっているのは

  • 国内マーケットの縮小  
  • 現地企業との連携
  • 人件費の削減

の3つでした。

 

冒頭にも述べたとおり多くの企業にとって海外進出は喫緊の課題となっています。

これらの是非これらの成功事例を参考に一度検討してみてください。