海外のスモールビジネスのまとめ!【海外からアイデアを盗め】

海外のスモールビジネスのまとめ!【海外からアイデアを盗め】

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起業したい!

でもいきなり大きく始めるのは怖いから副業などから小さくコツコツと始めていきたい!

ビジネスを始めたい方のなかでも、小さくスモールビジネスから始めてみたい方は多いと思います。

日本と比較して海外のスモールビジネスは盛んであり、海外から学べることは多いです。

本記事では以下の内容を分かりやすく解説いたします!

記事の内容

・海外のスモールビジネスはなぜ進んいでるのか?

・海外で注目されいてるスモールビジネスまとめ

海外は日本よりもスモールビジネスの流れが加速している

海外は日本よりもスモールビジネスの流れが加速している

スモールビジネスとは

個人レベルかつ小規模で行うビジネスのことを指し、フリーランスや副業でできる仕事を指すことが多いです。

メリットとして、

  • 少額の資金で始められるためリスクが小さいこと
  • 好きな時間・場所で仕事ができること
  • 小規模でスタートこそはするが成功すればそこそこの金額を稼げること

などが挙げられます。

日本では2018年の働き方改革の一環で副業解禁や、新型コロナウイルスの影響でテレワークが開始しました。

余裕ができた時間で副業をしてみたいとった社会的背景から、スモールビジネスが注目されてきています。

日本で注目され始めている副業・スモールビジネスですが、実は海外のほうが日本と比較してスモールビジネスは進んでいます。

独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)の「諸外国における副業・兼業の実態調査(2018年4月)」によると、日本における「副業・兼業者割合」は、日本が4.0%である一方で、フランス5.4%、ドイツ6.9%、アメリカ4.9%となっています。

日本は他国と比較しても、1~3%でありますが、副業者数は低い水準にあると言えます。

 

ではなぜ海外のほうが日本より副業・スモールビジネスが流行っているのでしょうか?

 

その答えは、各国の就労制度にあります。

 

例えばアメリカでは、日本のような充実した社会保障制度や年金制度、終身雇用制度はありません。

したがって不安定な収入のリスクを分散すべく、スモールビジネスという形で収益の柱を複数持とうとします。

またアメリカには日本のようなポテンシャルによる新卒雇用制度はなく、大学時代から稼ぐスキルを身に付けて就職先を探す即戦力採用が主流です。

若いうちから自主的に自分で稼ぐ力を身につけることが必要な背景もあります。

つまりアメリカでは、自身の収入の安定や老後の資産形成のために、スモールビジネスをやらざるを得ないという形で、日本より先に進んでいるのです。

 

またドイツでは、ミニジョブをしている人の税金や社会保険料の支払いが優遇されるミニジョブ制度というものがあり、他国と比べると副業・兼業者割合は高い水準にあることがわかります。

ドイツではミニジョブをやることによるインセンティブが与えられており、日本よりスモールビジネスが進んでいるといえるでしょう。

 

まとめると「スモールビジネスをしてもいいよ」という日本に比べて、「スモールビジネスをしなければいけないorメリットがある」という海外では制度的な違いでスモールビジネスは進んでいるのです。

 

参考:独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT) 資料シリーズ No.201 諸外国における副業・兼業の実態調査

 

海外で注目されているスモールビジネスまとめ

海外で注目されているスモールビジネスまとめ

それではスモールビジネスが発展している海外の事例をみていきましょう!

 

具体例として5つのスモールビジネスを紹介します。

  • アフィリエイター
  • フリーランスプログラマー/エンジニア
  • フリーランスのwebマーケター
  • オンラインコーチング
  • フードデリバリーの配達員

それぞれ詳しくみていきましょう!

アフィリエイター

アフィリエイトは、自分で所有や管理をするメディアに、商品やサービスを紹介する広告を設置するアフィリエイト広告を設置することで、その広告で購買行動が発生したときに報酬が支払われるような、成果報酬型のビジネスモデルです。

矢野経済研究所の国内アフィリエイト市場に関する調査結果によると、アメリカのアフィリエイト市場は日本の約2倍であり、更にアメリカのアフィリエイターの収入は月20万程度です。

この数字は日本のアフィリエイターの平均収入月は100円~10,000円程度であり、アメリカの平均収入は非常に高い水準であることがわかると思います。

アメリカと日本のアフィリエイターを比較すると、

  • アメリカ人:仕事としてある程度の収入までのメディアを作り込む
  • 日本人:趣味程度でメディアを始めてお小遣い程度で収益化できたらラッキーぐらいに捉えられている

このように、1人あたりのアフィリエイトメディアの取り組み方の熱量が異なると言えます。

フリーランスプログラマー・エンジニア

フリーランスエンジニア

企業から案件を受託して成果報酬制で仕事をする・業務委託契約を結んで月額報酬制で仕事をするプログラマーのこと。

能力のあるプログラマーはアメリカでフリーで独立することが非常におすすめであり、その理由は日本とアメリカの業界構造の違いにあります。

まず年収の違いを確認しましょう。

  • 日本のプログラマーの平均年収:441万円
  • アメリカのプログラマーの平均年収:857万円

と、2倍近い差が開いていることがわかります。

さらにシリコンバレーがあるサンフランシスコのフリーランスエンジニアの年収は1265万円となっており、日本より稼げる環境が整っているといえるでしょう。

 

ではその原因について、分析してみましょう。

 

日本のIT業界の採用構造は未経験でも新卒でプログラマーとして採用することがあり、「なるだけ」であればプログラマーの参入障壁が低いといえます。

したがってプログラマー市場には、レベルの低いプログラマーが大量発生しており、生産性の低い人材が低賃金で雇用されているのが事実です。

その結果優秀なプログラマーを雇うより、安いプログラマーを大量に買い叩くという現状が発生し、優秀なプログラマーの給与が適正に評価されないという問題点があります。

また日本の案件受注の特徴として、大手企業が受注した案件が何重にも下請けを経由することが挙げられます。これはすぐに雇用を解除できない日本の雇用制度が原因にあるのですが、結果として実際にプログラムを書いている最下流の人間は単価が低いものになってしまうという問題もあります。

 

一方でアメリカのプログラマーは、情報工学関係の大学を卒業することが必須である狭き門であり、平均的に優秀かつ業界は人材不足であるので高い給与が提示されるという仕組みがあります。

またアメリカではプロジェクトに関して案件ごとにフリーランスのエンジニアが参画して案件終了後に解散する文化があり、中間業者がいないためエンジニアの給与が高くなります。

 

以上のように、アメリカのプログラマは日本に比べて稼ぐことができるため、実力に自信があるプログラマーの方はアメリカでの挑戦を検討してはいかがでしょうか?

 

フリーランスのWebマーケター

Title
Web上のマーケティングの専門家で、企業の商品やサービスを売る仕組みを作る業務に従事する人のこと

フリーランスのwebマーケターは決まった場所・時間で勤務する必要はないため、スモールビジネスとの相性はいいです。

具体的なフリーランスのwebマーケターの業務としては、

  • メディア運用
  • 広告運用
  • SNS運用

などがあります。

海外のwebマーケター事情は日本より難易度が高いと言えるでしょう。

例えば他人種・多民族国家であるアメリカの場合、ターゲットの幅が日本より複雑でマーケティング難易度が高いです。

国が広く、言語、文化、人種、価値観の多様性があるアメリカでは、アメリカ国土で均一な広告を打ったとしても効果は低いといえます。

 

webマーケターに関しては、比較的国民性が均一な日本のほうが難易度が低いとえる一方で、難易度が低い分、他マーケターと差別化が難しいといえるでしょう。

 

オンラインコーチング

Title

ネットを通じてオンライン上で専門家に相談できるサービスのことです。

コーチングの対象領域としては、

  • ビジネスや英語
  • プログラミング
  • キャリア相談
  • フィットネス
  • 資産運用など

多岐に渡ります。

自分の得意分野で空いている時間にコーチングを設定できるので、自由度が高くスモールビジネス向きでしょう。

また新型コロナウイルスの影響で、リモートでできる学習や相談のニーズが高まっており、個人でもオンラインコーチング領域の参入はまだまだ遅くないでしょう。

リサーチ企業のIBISワールドの19年の調査によると、アメリカのビジネスコーチングの市場規模は1.6兆円にも達します。

一方日本のコーチングの市場規模は、コーチング・エィの調査によると300億円程度です。

日本とアメリカの人口の差が2.5倍程度であることを考慮すると、市場規模の差が50倍近いアメリカは、コーチングにおいて日本より進んでいるといえるでしょう。

 

フードデリバリーでの配達員

UberEatsなどのフードデリバリーサービスの配達員は日本でも馴染み深いと思います。

距離や配達時間などを考慮された1配達あたり○○円という報酬体系が特徴で、お金のない学生やフリーターに人気なスモールビジネスです。

特に新型コロナウイルスの影響で外食を控える一方で、フードデリバリーの注文は増加しており、コロナが続く環境下の中では一層強いニーズがある領域であるといえます。

海外のフードデリバリー動向を見てみると

・日本:Ubereatsと出前館

・アメリカ:Ubereats、Grubhub、Doordash

・イギリス:Deliverloo、Just Eat、Ubereats

・中国:餓了麼、美団

が代表的な企業として挙げられ、各国でフードデリバリー戦国時代といえるような熾烈なシェア争いが行われています。

デリバリーする視点から各企業をみてみると、シェアが高い地域、若干の単価の違いなどがありますが、基本的には複数のフードデリバリー社を駆使して、自分にあった注文をとるというスタイルが主流です。

 

海外で注目されているスモールビジネスのまとめ

本記事では

  • 海外のスモールビジネスはなぜ進んいでるのか?
  • 海外で注目されいてるスモールビジネスまとめ

を解説しました。

今回は大まかに海外のスモールビジネスのトレンドを紹介しましたが、一つの国に絞ってスモールビジネスを分析することも新たな学びがあるため、ぜひ調べてみてください。